さみしい・・・・
なっちが時々ポツリと
「さみしい・・・・」
と言います。
「寂しいの?」
と聞くと
「もうおばちゃんに会えないの?
死んで骨になったから?
もう会えないの?
会いたいのに・・・・。」
と。
時々ふっと寂しさが湧いてくるそうです。
まーやも
「お母さん、あそこ(POLLYさんに描いてもらった私達の似顔絵
)の隣におばちゃんの写真を飾ろうよ!」
と言ってきた。
「棺に入っている姿も見た
骨になったのも見た
骨を骨壺にも入れた
でもね、まだ信じられないんよ。
もう会えないって。
すごく悲しいし、寂しい。
だから飾ろう!」
って。
まーやとなっちに
「人が本当の意味で死ぬ時はね、
その人のことを誰も思い出さなくなった時
その人の話を誰もしなくなった時
なんだって。
だから、おばちゃんのことを忘れずに、
おばちゃんとの思い出話をいっぱいしよう!
まーややなっちが大人になって、親になった時、
子ども達にも話してあげて。
そしたら、みんなの心の中でおばちゃんは生き続けられるでしょ?」
と伝えました。
2人とも小さな胸に
人との永遠の別れに伴う痛み(悲しみ、寂しさ)を抱いています。
私は身近な人の死に直面したのは、高校生の時。
今のまーややなっちの歳の頃には、経験をしていません。
とっても繊細な心を持っている2人。
どう乗り越えていくのか・・・・
どんなサポートができるのか・・・
2人の様子を見つめ
考えていきたいと思っています。