なっちはなっちのペースで
幼稚園の親子の集い(いわゆる父親参観)があった今日。
母子家庭の我が家は、勿論私が参加。
なっちには
「今日は、幼稚園のみんなのお父さんやお母さん達がいっぱい来るよ!」
とか
「みんなのお父さんやお母さんと、一緒に工作したり、遊んだりするみたいよ!」
と事前に情報を提供。
いつもと違うんだよ~
ということを伝えておいた。
っで当日の今日。
ニコニコ笑顔で登園したものの・・・・
クラスを覗いた瞬間、無表情になり
「行かない!」
と。
「お心の準備ができたら、一緒にお教室に入ろうね。」
と伝え、2人で教室の中を観察していました。
先生も
「いつもと様子が違うから、驚いたんでしょうね~。
入ってくるのは、落ち着いてからで良いですよ!」
と仰って下さいました。
しばらくすると、表情が柔らかくなり
「●●くん、歌ってるね~♪」
「●●ちゃんは、△△ちゃんの隣にいるね~♪」
とお喋りを始めた。
結局30分経たない位で、自分から教室に入ることができました!!!
すご~い!!!
教室内に入っても、みんなを観察。
一緒に何かをしようとはしませんでした。
だけど表情は柔らかく、にこにこしていました♪
4種類準備されていた工作物のうち、
糸電話を一緒に作りました。
「他の物は作らないでいい。
みんなを見ておく。」
と言うので、一緒に色んな父子を観察♪
お父さんたちも笑顔だし、
子ども達も嬉しそうだった~( *´艸`)
「みんな楽しそうだね!
なっちも嬉しい♪」
と言っていたなっち。
みんなの中に加わることはなかったけど、
なっちは、なっちなりに楽しんでいたご様子。
作った糸電話も嬉しかったようで、
帰宅後にまーやとお話したり、
私とお話したりしていました( *´艸`)
なっちはなっちのペースで。
様子を見て、時々は背中を押してあげつつも、
なっちのペースを護ってあげることは大切だな。
と改めて感じました。
よく
「焦りませんか?」
と聞かれます。
でもね、焦らないです。
あまりにもマイペースなので!(笑)
それに、私の焦り(不安)をぶつけたところで、
なっちが苦しむだけで変わらないのも分かっているから。
それよりも、
彼女の不安や、本当の欲求(気持ち)をくみ取ることに必死になります。
「いや!」
と言いながらも、本当はお友達の中に入りたいと思っている時、
何かをしたいと思っている時、
彼女が何に不安や恐怖心を抱いているのか、
どうすればそれを払拭、もしくは軽くしてあげられるのか、
それを必死に考え、サポート方法を模索します。
大変だけど、振り返ると楽しい!!
なっちが大人になった時、
きっと今のことを懐かしく、楽しかった思い出として
一緒に振り替えられる!
と思っています。
だから今を一生懸命に観察し、考え、模索しようと思っています♪
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