全ての基礎は言語能力
ゴーシ先生のブログ記事を読んでいて
(ブログ記事はこちら→☆)
「言語の限界は、あなたの世界の限界です」
という言葉を思いだしました。
モンテッソーリ教育の国際コース受講中に言われた言葉です。
持っている言葉の数、種類によって、世界は変わります。
語彙量が多ければ、
自分の思い、感情、考えを伝えやすくなります。
多言語を話すことができれば、得られる情報量も、
関わることのできる人の数も増えます。
子ども達を見ていて
「語彙量のある子どもは、コミュニケーションにストレスが少ない」
と感じます。
2歳児のイヤイヤの理由の1つも、語彙量。
伝えたいことがある!
分かって欲しい思いがある!
でも、言葉で伝えられない・・・・
そのもどかしい思いがイライラとなっていることも多い。
2歳児の場合は、
知って(理解して)いる語彙量と、実際に喋れる語彙量の差が大きいので、
こういったことが起こりやすいです。
しかし幼稚園児や小学生を見ていても、同様。
語彙量の多い子は、
自分の思い、感情、考えを”言葉”で伝えることができます。
一方、語彙量の少ない子は、
自分の自分の思い、感情、考えを”言葉”で表現できず、
相手に理解してもらえずにイライラする。
それが喧嘩の原因になることもあります。
小学校に入学した時、まーやが
「お母さん、幼稚園の時みたいに、言葉が言葉で通じん!
お前、何言よんか分からん!って言われるんよ。」
と言っていました。
トラブルが起こった時、会話で解決できていた幼稚園時代。
しかし小学校では、会話が成り立たないそうで、とても困っていました。
また
「計算問題はできても、文章問題が解けない子が多いんだよ!
結局同じ計算で、同じ答えになるのに、分からんみたい!
なんで分からんのやろうね?」
と、宿題の計算ドリルをしながら言っていたこともありました。
「読解力」「思考力」「理解力」
「分析力」「表現力」「概念化能力」
「想像力」「創造力」「コミュニケーション能力」
「問題解決能力」
これら全ては、言語能力が大きく関係しています。
では、どうすれば語彙量を増やし、言語能力を伸ばすことができるのかと言うと、
ゴーシ先生が仰るように、
読書と親子の会話
だと思います。
でも、ただ読む本の量を増やせば良い訳でも、
ただ会話を増やせば良い訳でもありません。
質が大切!
読む本によって語彙量はもちろん
想像力
論理的思考ができるかどうか
生涯の読書量
これらが大きく変わってきます。
会話も同様。
つまり”親の語彙量”や”会話力”も重要!!
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子どものストレスを減らすために・・・
子どもの学力を高めるために・・・
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