なぜこのタイミングで講演会を開催するのか
2月19日に
「その子発達障害ではありません、IN-Childの奇跡」講演会
を開催します!
なぜこのタイミングなのか!?
というと
新学期前
入学前
に聞いて、知って欲しかったから!!
入学前、進級前に
発達検査を受けること
支援クラスを勧められること
があります。
そこで悩むお母さん達は多い
発達検査や支援クラスを勧められる=発達障害
と思ってしまいます。
発達検査を受けた経験
そして子どもが支援クラスに通っている経験
から言わせてもらうと
発達検査を受けて子どもの発達を知るのは
大きな助けとなります!!
支援クラスに通っていることも
娘にとってはすごく良かったと思っています!!
でもそれは
・発達とサポートに対する知識を持っている
・支援クラスの先生が専門家だった
ということが大きい!!!
娘の発達を知ることで
何が”今”難しくて
どんな支援が必要かが分かる
どんな支援をしたら良いかを
支援クラスの先生と相談し連携を取りながら
進めていくことができる
それがあるからです。
でも残念ながら
・親に発達サポートの知識がある
・支援クラスの先生が専門家
という状況は多くはないでしょう。
以前のBlog「我が子が支援クラスに行くことについて」
でも書いていますが
多くの小中学校の支援クラスは
専門知識を学んだ先生が担任をしている訳ではない!
様々な理由で
支援クラスの担任を任される先生が多い!
その先生たちは専門的な学びをしてきている訳ではない!!
もちろん
支援クラスの担任になったことを機に
勉強を始められて
素晴らしい先生になる方もいます!
でも少数だと思う。。。。
支援クラスが充実している学校では、違うかもしれないけど。
小中学校は校区があり
住んでいる場所によって通う学校が決まっています。
なので
支援クラスについての情報を集める必要もあると思います。
でもね、小中学校って先生の転勤があるのですよ・・・・
なっちの通う支援クラスの先生は
専門家で人柄も素晴らしい!!
それで安心して通わせることができているのですが、
いつか転勤される日が来るでしょう・・・・
まだ赴任されて2年目なので、
まだまだ先だと信じたい!!!
そこで必要となってくるのは
・発達を含め”今”の子どもの状況を知ること
・”今”どんなサポートが必要なのかを知ること
なのだと思います!!!
IN-Childとは
Inclusive Needs Childの略
発達の遅れ、
知的な遅れまたはそれらによらない身体面、
情緒面のニーズ、
家庭環境などを要因として、
専門家を含めたチームによる包括的教育を必要とする子のこと
つまり
「何らかの教育的ニーズを持っている子ども」
のことを言います。
その子が”今”持つニーズを見つけだすのは
IN-Child Record
IN-Child Recordでは
身体面(身体の状態、姿勢・運動・動作)
情緒面(不注意、多動性・衝動性、こだわり、自己肯定感)
生活面(社会生活機能、コミュニケーション)
学習面(聞く、話す、読む、書く、計算する、推論する)
以上の領域に関する82の項目について、
5段階でチェックしていきます。
その結果、
定められたカットオフ値以下の領域がどこか、
またその領域の組み合わせや関係性
これらを読み解くことで
教育的ニーズや課題を可視化することができます。
IN-Child Recordの結果を基にして、
細項目の分析を行うことで、
「どこに、どんな教育的ニーズや課題をかかえているのか」
「何が原因になっているのか」
ということが具体的に見えてき、
専門家を含めたチームによる包括的教育をすることができるようになります。
つまり簡単に説明すると
IN-Child Recordによって
”今”あるニーズや課題が可視化され
必要な支援が分かる!!
Recordの分析結果を基に教育プランも立てることができるので、
学校と家庭
必要であれば専門機関との連携も取りやすくなる!!
ということ。
支援クラスに入ったら安心!!
ということではなく、大切なのはサポートをすること。
そして、そのサポートの内容!!
支援クラスに入らなくっても
”今”ニーズがあるのなら
そのニーズを理解し、ニーズへのサポートが必要。
普通クラスに在席している子でもIN-Childはいる
その子たちも
ニーズを理解しサポートしてくことは必要。
今IN-Childについて知ることで
今年1年の様子を見てのIN-Child Recordを先生に取ってもらうことができるかもしれない。
もしIN-Child Recordを取ってもらうことができたら
来年度どんなサポートが必要になってくるのか
それが分かる!!
そして引継ぎ資料として使ってもらえたり、
来年度の担任の先生に
子どもが”今”抱えているニーズが何で
どんな支援を必要としているのか
を具体的に伝えることができます!
そうすると
学校と家庭の連携が取れやすくなるよね♪
そもそも
発達障害かもしれない・・・・
と不安を抱いている方の多くは
障害
という言葉に引っ掛かりを感じている可能性が高いと思います。
発達障害は障害なのか!?
の話は長くなるので、ここではしませんが。
発達障害という言葉で見え難くなっている
その子が”今”抱えているニーズを知り
そして必要なサポートを知ることが
何より重要で
子どもと親の助けになると思っています。
例えばADHDだと診断を受けたとしても
1人1人抱えているニーズは異なり
必要なサポートも異なるわけです。
でも一般的には
ADHDだから・・・・
と一括りにされ、対応もそうなってしまうことも多い。
だから
進級前の
入学前の
この時期に開催をしたいと考えました!!
IN-Childは
子どもを助けるのは勿論
子どもと関わる親、教師、全ての大人の助けになると
そう思っています!
だから知って欲しい!
IN-Childという新しい価値観を。
・我が子がグレーゾーンだと感じている
・我が子が発達障害かもしれないと感じている
・発達検査を受けたが、支援方法が分からない
・発達検査、支援クラスを勧められている
という方は勿論!
・「グレーゾーンの子」「気になる子」「発達障害」という言葉に違和感を感じる
・子どもの発達とサポートに興味がある、関わっている
そんな方はぜひご参加下さい!!
2月19日10時~
「その子発達障害ではありません、IN-Childの奇跡」講演会
詳細は→♡
質疑応答の時間も多めに取っています!
疑問、質問、不安をしっかり解消して欲しいと思っています♡
参加費のお支払いは、銀行口座への入金に追加し、PayPay払いも可能となりました!!
Tag:In-child