怒ることと叱ること
12月3日に開催された
「コラボで遊ぼう!」
に親子で参加。
何度か参加したことで、
場にもなれ、やっとなっちもコラボで遊べるようになってきました。
今回は校区の小学校で、イベントの案内チラシを配布したらしい。
今までにない参加者の多さ!!
でもね、親子で参加者されている方より、
子どもだけで参加してる方が圧倒的に多い。
とても残念。
親子で一緒に遊んで欲しいのになぁ~。
特に小学生になると、なかなか親子で一緒に遊ぶ時間は作れない。
”一緒に遊ぶ時間を作る”ことを意識しておかないと、
日々の忙しさの中、
”共有する”ことを忘れてしまう。
一緒に遊ぶ(時間を共有する)ことで、
相互理解は深まる。
コラボがそのきっかけになると良いのに。。。
なんて主催者でもないのに、勝手に思っています(;’∀’)
今回の参加者の子ども達を見ていて気が付いたこと。
怒られることには慣れているけれど、
叱られることには慣れていない。
どういうことかと言うと・・・
感情的に怒鳴られることには慣れている。
でも、身体も心も真っすぐ向き合って、
冷静に話をされることには、慣れていない。
コラボを作っている玄ちゃん(柴田玄一郎さん)。
コラボを投げたり、
人が作っている物を故意に壊している子、
そんな子達に玄ちゃんが注意をする。
すると逃げる子が多い!!
身体も心も逃げようとしているのが、見ていてよく分かった。
とっても戸惑っているのも。
まーやから聞く学校の先生たちの話、
お友達の親の話、
そしてコラボのときに見た子ども達の様子を見て
「怒鳴られることに慣れてるんだろうな。」
と、つくづく感じました。
大人だって人間だから、感情をコントロールできずに怒鳴ることだってある。
それは仕方ない。
でも、怒鳴っただけでは、大切なことは伝わらない。
いつも怒鳴られていると、親の表情を見て
「あっ怒鳴られるな。」
と思った瞬間、自分の中のスイッチを切る。
親が怒鳴るのが止むまで、
感情をなくし、
言葉を右から左へ流す。
だから親の言葉も届かない。
大切なことは、
”何が悪い(間違った)のかに気づき、同じことを繰り返さないこと”。
でも、そこを考える練習をしていないと、
同じことを繰り返してしまう可能性が高い。
怒鳴っていては、
子どもの考える機会を奪ってしまう。
親子の溝も深くなってしまう危険性もある。
コラボの時、玄ちゃんが注意をする様子を見ていたまーや。
注意の仕方を真似て、学校でお友達にしてみたらしい。
「玄ちゃんとお母さんの注意の仕方を真似したらね、
皆が考え始めてくれたんだよ!!
”どうしたら良いのかな?”
”どうすれば良かったのかな?”
って!!!
すごく嬉しかった!!」
小学2年生。
まだまだ柔軟!!
「玄ちゃんやお母さんのように注意をする大人が増えれば、
子ども達も考えるようになるのにね~。
何で怒鳴って指示するんだろうね?」
とまーや。
大人が変われば、子どもも変わる。
変わるって大変だけど、
とっても楽♡
私も感情的になることはある。
感情のコントロール、
子どもへの伝え方、
まだまだ勉強&練習中。