アクティビティインストラクター資格認定セミナーを受講
講座受講のためにくまぽんへ♪
くまぽん改め熊本
会場の最寄り駅から見える風景
のどか~♪
会場の周りも
のどか~♪
高い建物がないので、空が広い!!!
緑が多いので、目にも心にも嬉しい&優しい!!
最寄りのコンビニまで徒歩15分!
しかもデイリーヤマザキ!!
セブンイレブンもあるけど、そっちは徒歩25分だった!
お散歩しても、全く人が歩いていない!!
走っている車もとっても少ない!!!
なんてのどか~♪
でも、まだまだ熊本地震の爪痕が多くの場所に残っていました。
崩れた家
ブルーシートが被せられた家
崩れた家の撤去された跡地
そして、人々の心や身体にも。
「うちの父ちゃんはね、地震のショックとストレスでね・・・」
とお話をして下さった同じ講座の受講生の方。
目で見えるものだけでなく、
目には見えない被害も多い。
崩れた家を再建できる人もいれば、
再建できない人達もいる。
お年寄りもそう。
色んな被害が、まだまだ残っていることを感じました。
さて、今回受講した講座は
「アクティビティケアインストラクター資格認定セミナー」
大学生の頃に取得した”おもちゃコンサルタント”資格を認定している
NPO法人芸術と遊び創造協会が開催&認定しています。
去年、モンテッソーリ教育の高齢者ケアの講演会を聞き、
その後に祖母を預かったことから、
高齢者ケアに強い興味と関心を持つようになりました。
もっと学びたい
という思いもあり、今回受講してきました。
●1人の人として関わろう=人権を守ろう
●役割を与える
これらの考え方は、モンテッソーリ教育の高齢者ケアと共通していて
お話を聴きながら
「うん!うん!!」
と頷きまくりでした。
人は生を授かった瞬間から
生を閉じる瞬間まで人である
それを”当たり前”のこととしたい。
アクティビティケアも、そのための方法の1つだと、
セミナーを受けて強く感じました。
高齢者施設で取り入れられているレクリエーション。
このレクリエーションとは
創造性豊かな暮らしで、生きる喜びを感じ、幸せを享受するという考え
だそうです。
実際にどんなレクリエーションが実施されているか・・・・
私も祖母から話を聞いたことはありましたが、
セミナーに参加されている介護士や作業療法士の方達の話を聴いても
やはり同じような内容。
「えっ!?それをお年寄りにさせるの?」
という物も多い。
それをね、お年寄りが本当に楽しんでしているのなら良いのよ。
でもね、あまりにも子どもっぽいと言うか・・・・
一方アクティビティケアとは
芸術や遊び活動、さらには生活文化の諸種の活動を通じて
高齢者の心に栄養を与え、その人らしい生き方を支え、生活を活性化させるケアの手法
暮らしに重ね合わせ
生活に溶け込ませ
出番を作る
その人のできることを見出す
楽しんで取り組める
というイメージ。
なので、
七輪でお魚を焼くのが得意で大好きだったAさん。
そのヒトの為に、デイサービスの所長さんが七輪を買ってきて、
Aさんに渡す。
お魚も時々買ってきて、Aさんに焼いてもらう。
一生懸命にうちわで扇ぎながらお魚を焼くAさん。
焼いたお魚はお昼ご飯として、食べたい人で頂く。
ということもアクティビティケアだったりする。
1人1人の性格、背景(人生)を知り、
その人に合った暮らしを一緒に作っていく。
お野菜の皮を剥いてもらったり
洗濯物を一緒に畳んだり
箒でお庭の掃除をしてもらったり
施設入所者がしてもOKなんですよ。
施設入居者=お客様
ではない。
ホームって名前が嘘にならないように、
本当の意味で家になるように。
今までの人生、暮らしの延長があるように
そして人生のフィナーレを幸せな気持ちで迎えることができるようにする
それがアクティビティケア。
アクティビティケアの実施例のお話を聴いていても、
モンテッソーリ教育の高齢者ケアと重なることが非常に多かった!!!
アクティビティケアと
モンテッソーリ教育の高齢者ケア
どちらも学ぶことで理解も深まり、
できることが増えるように思います。
それを受け入れてくれる施設がどの程度あるのか・・・・
問題はそこかもしれない(-_-;)
セミナーの最後には、授与式があり
認定書を頂きました♡
1日講座で取得できる資格ですが、内容は深い!!!
勿論これだけで高齢者ケアができる訳ではないので、
自己での学びも必用です。
ただ高齢者ケアに興味のある方、
高齢者と関わるお仕事をされている方は、
ぜひぜひ受講して頂きたいです!!
セミナーの開催予定などは
高齢者アクティビティ開発センターのHPを見てみて下さい。
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